kiyota_green

令和4年度 樹木医研修受講者選抜試験を終えて

お久しぶりです。

 

樹木医試験までの勉強の過程を記録として残そうと思っていたら、いつの間にか試験が終わってしまいました。笑

 

まずは、樹木医研修受講者選抜試験を受けた皆様お疲れさまでした。

記憶が鮮明なうちに今日の感想を書いていきたいと思います。

 

私自身、今回の受験が初めてで、何割ぐらい回答したら合格するのかな~とか、どんな人が受けにくるのかな~とか、他にも大学院生の受験者いるのかな~とか思いながら大阪の会場に向かいました。

 

会場に着いた第一印象は、結構ご年配の方も受験するんだな~といった印象でした。どれだけ年をとっても向上心を持って勉強しようとするなかなかできないことだと思いますし、その姿勢を見習いたいなと思いました。もし、試験に合格していたら、いろんな方々とお話ができると思うとわくわくしますね。笑

 

さて、試験内容についてですが、選択試験が90分間で20分間の休憩をはさんで論述試験が90分間という構成でした。

 

選択試験については、基本的な問題が33問、倫理的な問題が2問の計35問を制限時間内に解ききります。

今回の選択問題の内容は、過去問と少し傾向が違ったような気がしましたね。私的には去年の過去問もそうでしたが、難易度が去年以前よりも高かった気がします。

特に農薬の部分に関して、少し深い内容の問題が出ていたのが印象的でした。農薬と個別の害虫に関してはある程度割り切って捨てていたのでまあこんなこともあるよねって感じでした。

私が悔しかったのはカシノナガキクイムシの胞子貯蔵器官の個数と位置を答える問題を間違えてしまったところですね。直感を信じるべきだったなと、選択試験が終わった後に確認して落ち込みました。笑

選択試験全体の感覚としてはまあまあ健闘できたのでは感じです。7割以上、良ければ8割程度正解できているのではないかといった印象です。(2択を外しまくっていたらもっと悪いかもしれません。)

 

論述試験については、

絶滅危惧種の絶滅を回避する方法について(野生絶滅、生息域外保存、野生復帰のキーワードを用いて)

SDGsの目標15の達成に対して樹木医として具体的にどんな役割を果たすのか

・街路樹が植栽される環境の特徴と根系の分布と特徴について

といった感じの内容でした。

街路樹に関しては、研究対象が街路樹なので書きやすかったですね。他の2つは正直あんまり自信はないです。時間に関しては、1問あたり20分程度でだいたい1時間くらいで一通り書ききった感じでした。これは過去問を解いていたときからこのくらいの時間だったので平常通り解けたのかな~って感じです。ただ、論述問題に関しては模範となる構成がいまいちわからなかったのでどのくらい加点をもらえるかが未知数ですね。

 

全体の感想としては、合格している可能性はあるのかなといった印象です。この1か月樹木医の勉強 8.5、修士研究 1.5くらいの割合で勉強をしていたので成果は出た気がします。

 

合格発表は8月末みたいなので結果が待ち遠しいですね。合格してたらうれしいです。

研修でいろんな人に会いたいな~

 

ではまた。