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令和4年度 樹木医研修受講者選抜試験結果

お久しぶりです。

 

先日、樹木医の筆記試験の合格発表がありました。

結論から言いますと私、合格してました!!

これはもう、本当にうれしい限りで今から研修が楽しみで仕方ありません。

 

 

余談ですが、私の合格発表の日のそわそわ感について時系列順に書こうと思います。

 

〈合格発表の日(8月23日)〉

大学に向かう電車の中で、ふと、試験当日に日本緑化センターのHP上でも合格者の発表を行うと説明されていたのを思い出し、HPを覗いたところ、なんと今日の10時に合格発表が行われるとそわそわしながら電車に揺られました。

 

大学に着いたのが9時50分くらいで、大学のパソコンを起動し、日本緑化センターのHPを開いてその時を待ちました。この時は誰も研究室にいないのをいいことにうろうろしていたと思います。笑

 

10時になり、HPを更新すると合格者発表のページが表示されました。開くときの胸の鼓動といえば就活の最終面接くらいバクバクしていました。まさか合格発表でこんなに緊張するとはといった感じでした。

 

そして無事私の番号が書いてあるのを確認したときには、思わず 『うぉっ!!』と声が出ました。ほんとにうれしかったですね。。思わず家族のLINEに報告しました。

 

家に帰ると合格通知書と研修のしおりが届いていて、このときにはもう落ち着いていたので身が引き締まりました。研修に行っても試験や面接があり、最終的に合格しないと樹木医の資格を取れないということなので、これからまた勉強していかないとなと思っています。研修費が高いので落ちるわけにはいかないですしね。。

 

〈今考えていること〉

私が今考えているのは研修での心持ちですね。

私自身は社会にも出たことのない大学院生なので、とにかく造園工事や植栽管理など社会人の方に比べて圧倒的に実体験がありません。(筆記試験でも実体験がないもの単元については覚えることが難しかったです。)そのため、座学ももちろんですが、実習では積極的に知識や技術を五感を使って吸収したいと思います。

もう一つは研修に参加される方の話をなるべく聞きたいなということです。なかなか第一線で働かれている方の話を聞ける機会もないと思うので、この機会に色々な話を聞けたらいいな~と思っています。とは言いつつびびって人見知りをしてしまわないようにしようと思います。

 

とにかく言いたいのは研修が楽しみで仕方がないこと、そして研修を有意義なものにしたいということです。

 

皆さんの中に研修に行かれる方がいましたら、どうぞよろしくお願いします!

 

それではまた!

令和4年度 樹木医研修受講者選抜試験を終えて

お久しぶりです。

 

樹木医試験までの勉強の過程を記録として残そうと思っていたら、いつの間にか試験が終わってしまいました。笑

 

まずは、樹木医研修受講者選抜試験を受けた皆様お疲れさまでした。

記憶が鮮明なうちに今日の感想を書いていきたいと思います。

 

私自身、今回の受験が初めてで、何割ぐらい回答したら合格するのかな~とか、どんな人が受けにくるのかな~とか、他にも大学院生の受験者いるのかな~とか思いながら大阪の会場に向かいました。

 

会場に着いた第一印象は、結構ご年配の方も受験するんだな~といった印象でした。どれだけ年をとっても向上心を持って勉強しようとするなかなかできないことだと思いますし、その姿勢を見習いたいなと思いました。もし、試験に合格していたら、いろんな方々とお話ができると思うとわくわくしますね。笑

 

さて、試験内容についてですが、選択試験が90分間で20分間の休憩をはさんで論述試験が90分間という構成でした。

 

選択試験については、基本的な問題が33問、倫理的な問題が2問の計35問を制限時間内に解ききります。

今回の選択問題の内容は、過去問と少し傾向が違ったような気がしましたね。私的には去年の過去問もそうでしたが、難易度が去年以前よりも高かった気がします。

特に農薬の部分に関して、少し深い内容の問題が出ていたのが印象的でした。農薬と個別の害虫に関してはある程度割り切って捨てていたのでまあこんなこともあるよねって感じでした。

私が悔しかったのはカシノナガキクイムシの胞子貯蔵器官の個数と位置を答える問題を間違えてしまったところですね。直感を信じるべきだったなと、選択試験が終わった後に確認して落ち込みました。笑

選択試験全体の感覚としてはまあまあ健闘できたのでは感じです。7割以上、良ければ8割程度正解できているのではないかといった印象です。(2択を外しまくっていたらもっと悪いかもしれません。)

 

論述試験については、

絶滅危惧種の絶滅を回避する方法について(野生絶滅、生息域外保存、野生復帰のキーワードを用いて)

SDGsの目標15の達成に対して樹木医として具体的にどんな役割を果たすのか

・街路樹が植栽される環境の特徴と根系の分布と特徴について

といった感じの内容でした。

街路樹に関しては、研究対象が街路樹なので書きやすかったですね。他の2つは正直あんまり自信はないです。時間に関しては、1問あたり20分程度でだいたい1時間くらいで一通り書ききった感じでした。これは過去問を解いていたときからこのくらいの時間だったので平常通り解けたのかな~って感じです。ただ、論述問題に関しては模範となる構成がいまいちわからなかったのでどのくらい加点をもらえるかが未知数ですね。

 

全体の感想としては、合格している可能性はあるのかなといった印象です。この1か月樹木医の勉強 8.5、修士研究 1.5くらいの割合で勉強をしていたので成果は出た気がします。

 

合格発表は8月末みたいなので結果が待ち遠しいですね。合格してたらうれしいです。

研修でいろんな人に会いたいな~

 

ではまた。

なぜ樹木医を目指すのか

こんばんは。

 

今回は私がなぜ樹木医を目指しているのかについて書こうと思います。

 

 

まずは、私が樹木医を知ったきっかけについて

私は大学に進学するまで樹木医という資格があるということを知りませんでしたし、樹木に対する知識や愛着などもあまりありませんでした。

 

私が初めて樹木医を知ったきっかけは、大学2回生の講義中に観たプロフェッショナルで樹木医が紹介されていたことです。

このとき観たのは塚本こなみさんの回です。

 

当時、私が衝撃を受けたのは菌に侵されている樹木を伐採するという選択をとった場面です。

一番樹木を大切に思っている樹木医の方だからこそ、もう回復の見込みがない樹木、倒木の危険性がある樹木を伐採するという選択が最適であり、それを依頼者の方々に論理的に伝えて納得してもらうことも樹木医の仕事なんだと感じました。

この樹木医の回のプロフェッショナルが大学を卒業するまで印象に残っていました。

 

 

次に、私がなぜ樹木医を目指しているのかについて

 

私が通っている大学では必要な授業を受講すれば樹木医補という単位が取得できます。

樹木医補を持っていれば実務経験が1年に短縮され、大学院での研究が実務経験としてカウントされるため、大学院の2年生で樹木医の試験の受講資格が得られます。

そのため、比較的に時間に余裕のある大学院在学中に大学で学んだ知識が活かせて、プロフェッショナルな資格である樹木医を目指しています。

 

また、私が就職をする会社では緑に携わる機会もあり、樹木の知識はあるに越したことはないと思っています。

むしろ、緑を管理する際には樹木の構造や生理、土壌や病害虫などの知識が必要だと思います。

私が就職する会社では樹木医を持っている方はおそらくいないと思うので、自分の長所になればいいな~と思っています。

 

あとは、単純に樹木が好きだから、樹木についてもっと深く知りたいという知的好奇心です。

私は現在の研究室に所属するまで、ケヤキクスノキの違いも分からないくらい樹木の知識がありませんでした。

今も十分に知識がついたとは思いませんが、知っている樹木や造園に関する知識などが蓄積されたおかげで、街中の樹木や工事現場を見るときの視点が変わったと感じています。

こうした知識の積み重ねでこれからの人生が豊かになるならそれはすごい素敵なことだと思います。

 

そんなこんなで樹木医の資格の取得を目指しています。

 

今回もありがとうございました。

また、次回会いましょう。

 

自己紹介

はじめまして。

最初の記事なので簡単に自己紹介をしたいと思います。

 

私は、関西の大学に在学中で現在M2のきよたです。

今年、樹木医の資格の取得を目指しています。

 

大学では主に緑関係の勉強をしていて、

卒業論文修士論文ともに都市の緑についての研究をしています。

 

私は特に都市部の街路樹や天然記念物などの巨木に魅力を感じていて、

先日、名古屋に遊びに行った際には広小路通り沿いのケヤキ並木の立派さに感動しました。

 

趣味は樹木を育てることです。

色々な形で育てているので、また機会があれば書きたいと思います。

 

あとは植物園に行くのも好きです。

といっても、同じところを何回も通っている状態なのでこれから色々な植物園に行きたいな~と思っています。

 

こんな感じで自己紹介は終わりたいと思います。

 

なぜ、樹木医を目指しているのか、

なぜ、この時期にブログを始めたのかは

次回のブログで書きたいと思います。

 

 

それではこれからどうぞよろしくお願いします。