なぜ樹木医を目指すのか
こんばんは。
今回は私がなぜ樹木医を目指しているのかについて書こうと思います。
まずは、私が樹木医を知ったきっかけについて
私は大学に進学するまで樹木医という資格があるということを知りませんでしたし、樹木に対する知識や愛着などもあまりありませんでした。
私が初めて樹木医を知ったきっかけは、大学2回生の講義中に観たプロフェッショナルで樹木医が紹介されていたことです。
このとき観たのは塚本こなみさんの回です。
当時、私が衝撃を受けたのは菌に侵されている樹木を伐採するという選択をとった場面です。
一番樹木を大切に思っている樹木医の方だからこそ、もう回復の見込みがない樹木、倒木の危険性がある樹木を伐採するという選択が最適であり、それを依頼者の方々に論理的に伝えて納得してもらうことも樹木医の仕事なんだと感じました。
この樹木医の回のプロフェッショナルが大学を卒業するまで印象に残っていました。
次に、私がなぜ樹木医を目指しているのかについて
私が通っている大学では必要な授業を受講すれば樹木医補という単位が取得できます。
樹木医補を持っていれば実務経験が1年に短縮され、大学院での研究が実務経験としてカウントされるため、大学院の2年生で樹木医の試験の受講資格が得られます。
そのため、比較的に時間に余裕のある大学院在学中に大学で学んだ知識が活かせて、プロフェッショナルな資格である樹木医を目指しています。
また、私が就職をする会社では緑に携わる機会もあり、樹木の知識はあるに越したことはないと思っています。
むしろ、緑を管理する際には樹木の構造や生理、土壌や病害虫などの知識が必要だと思います。
私が就職する会社では樹木医を持っている方はおそらくいないと思うので、自分の長所になればいいな~と思っています。
あとは、単純に樹木が好きだから、樹木についてもっと深く知りたいという知的好奇心です。
私は現在の研究室に所属するまで、ケヤキやクスノキの違いも分からないくらい樹木の知識がありませんでした。
今も十分に知識がついたとは思いませんが、知っている樹木や造園に関する知識などが蓄積されたおかげで、街中の樹木や工事現場を見るときの視点が変わったと感じています。
こうした知識の積み重ねでこれからの人生が豊かになるならそれはすごい素敵なことだと思います。
そんなこんなで樹木医の資格の取得を目指しています。
今回もありがとうございました。
また、次回会いましょう。